他の部屋の家賃が下がったら家賃の値下げ交渉を

新入居者の家賃のほうが安い

わが国ではずっと住宅不足が続いていましたから、賃貸住宅は貸し手市場でした。デフレの時代が20年以上続いても、家賃だけは下がらなかったんですよ。家賃は年々上がっていくのが当然という流れで、それでも長く住んでいる人の家賃をそう簡単には値上げできないため、値上げは契約更新の時期におこなわれていました。それで、新しく入った入居者は、同じ物件でも高い家賃を支払うのが普通だったのです。ところが、現在は逆です。

設備も新しく、家賃も安い

人口が減少に転じ、空き家率が増えたため、さすがに家賃も下がってきました。でも、長く住んでいる世帯の家賃はそのままです。同じ集合住宅で、募集をかけている部屋の家賃のほうが安いっていうのは心穏やかではないでしょう。室内設備は最新式のに交換されていることが多いのに、古い設備のまま住んでいる世帯より安く住めるとは。募集している部屋の家賃が下がっていることを知ったら、家主に家賃値下げの交渉をしてみてもいいでしょう。

契約期間にかかわらず、値下げできる

地域によっては、契約更新料の慣習があるところもあります。2年おきくらいに契約更新料を支払い、新たに契約期間を設け、契約し直すというものです。契約期間内に家賃が上がることはまずありませんでしたが、今は家賃値下がりの時代です。借り手は契約期間にかかわらず、いつでも家主に家賃の値下げを依頼することができます。他の世帯と一緒になって依頼すると効果的でしょうが、近所との交流が難しい場合は、自分だけで依頼してもいいでしょう。断られたら安い部屋に引越せばいいのです。

札幌の賃貸の契約の手続きは、スピーディーに行うことができるため、転居の機会が多い人からの支持が集まっています。